衝突板式超音速ジェット粉砕機 Model CPY

衝突板による粉砕性能業界NO.1

衝突板式ジェット粉砕機 CPY+DSF型

Model CPY+DSF

衝突板式ジェット粉砕機 CPY+UFS型

Model CPY+UFS



原理

CPY+DSF原理

CPY+DSF型 CPY部粉砕原理

CPY部

  • 理論流速マッハ2以上で 粒子を衝突板に衝突 させることで粉砕
  • 粗粉を再度粉砕部に循環
CPY+DSF型 DSF部分級原理

DSF部

  • 上部分散ゾーンで旋回気流により 原料を分散
  • リング状スリット部より均一に 原料を分級ゾーンに供給
  • ガイドベーンからの二次エアに より、高速旋回気流を形成
  • 上記旋回気流により粗粉と 細粉を高精度に分離

CPY+UFS原理

CPY+UFS型 CPY部粉砕原理

CPY部

 

  • 理論流速マッハ2以上で 粒子を衝突板に衝突 させる ことで粉砕
  • 粗粉を再度粉砕部に循環
CPY+UFS型 UFS部分級原理

UFS部

  • 原料をガイドベーンより高速気流とともに分散供給
  • 高速旋回気流により一次分級ゾーンで粗粉を分離
  • 細粉は二次分級ゾーンで超微粉分級
  • 一次・二次分級ゾーンで繰り返し分級を行うことで高精度に分級

特長

Model CPY+DSF

CPY+DSF型断面図
  • すべての粒子が衝突板に衝突する
  • 衝撃が非常に大きく、粉砕効率が高い
  • 従来、粉砕不可能であった高硬度な原料の粉砕も可能
  • 粒度分布の狭いシャープな粉砕品が得られる
  • 構造がシンプルで、メンテナンス性が高い

Model CPY+UFS

CPY+UFS型断面図
CPY+UFS型フロー図
  • 特殊な粉砕ノズル・衝突板を採用し、処理能力が大幅に向上
  • 衝撃力が非常に大きく、粉砕効率が高い
  • 構造がシンプルで、メンテナンス性が高い
  • 省スペース設計(従来比約半分)
  • 低融点材料の粉砕が可能
  • 高精度分級が可能
  • 二次エアを必要としないため、動力コストが1/2
  • 運転中に外部から分級条件の変更が可能
  • 密閉構造であるため、低騒音
  • シンプルな構造により付着が少ない

仕様

寸法図

CPY+DSF

型式

圧縮エア消費量

[Nm³/min]

コンプレッサ動力

[kW]

ブロワ動力

[kW]

圧縮エア供給口径

[-]

本体重量[Kg]

外観寸法

[L×W×H mm]

CPY-2+DSF-2 2 22 3.7 G 3/4 97 750 430 1445
CPY-5+DSF-5 5 37 18.5 G1 171 920 525 1960
CPY-12+DSF-10 12 75 30

 50A

JIS10Kフランジ

308 1060 700 2950
CPY-20+DSF-20 20 125 55

80A

JIS10Kフランジ

809 1290 950 3020

CPY+UFS

型式

圧縮エア消費量

[Nm³/min]

コンプレッサ動力

[kW]

ブロワ動力

[kW]

圧縮エア供給口径

[-]

本体重量[Kg]

外観寸法

[L×W×H mm]

CPY-2+USF-2 2 22 7.5 G 3/4 139 850 550 1450
CPY-5+USF-5 5 37 37 G1 223 1040 740 1750
CPY-12+USF-10 12 75 55

JIS10K

50A

259 1170 1450 2415

オプション仕様

CPY+DSF

1. 耐摩耗仕様 硬度の高い材料、もしくは弾性のある樹脂系の接粉部の表面コートが可能
2. 耐付着仕様 摩擦係数の低い材料での接粉部の表面コートが可能
3. リモコンルーバー仕様 誰でも簡単にダイヤルを回すだけで運転中でも分級点が変更が可能
4.

超微粉砕仕様

(FAS・N型ケーシング)

より細かい製品を得ることが可能

CPY+UFS

1. 耐摩耗仕様 硬度の高い材料、もしくは弾性のある樹脂系の接粉部の表面コートが可能
2. 耐付着仕様 摩擦係数の低い材料での接粉部の表面コートが可能

処理例

CPY+DSF

CPY-2+DSF-2型使用 電池材料処理例
CPY-12+DSF-12型使用 鱗状黒鉛処理例

CPY-2+DSF-2型使用 セルロース処理例