表面改質機(球形化装置)Model MR

新素材への挑戦

表面改質機 MR型

原理

  • 粉粒体を熱風中に分散噴霧(処理温度:~400℃)
  • 熱風により粒子を溶融
  • 表面張力により球形化・成膜化・固定化を行う
  • 周囲から導入される冷却エアにより急速冷却
表面改質 原理

特長

MR型 断面図
  • 微粉粒子の均一な球形化、成膜化、固定化処理が可能
  • 分散状態で処理され、粒子同士の造粒が少ない
  • 構造がシンプルで、メンテナンス性が高い
  • 機壁温度上昇を抑えられ、高い製品回収率が得られる
  • 完全連続式の表面改質処理

仕様

 型式

圧縮エアー消費量

[Nm3/min]

熱風温度

[℃]

圧縮エアー供給口径

[-]

ヒーター動力

[kw]

ブロワ動力

[kw]

本体重量

[kg]

熱風風量

[m³/min]

風量

[m³/min]

冷却水量

[L/min]

熱風ブロワ動力

[kw]

MR-10

0.4 500

Rc1/8x1箇所

Rc1/4x2箇所

12 11 80 1.1 13 15 0.75
MR-50 2 500

Rc1/4x1箇所

Rc1/2x2箇所

45 45 750 5 55 75 1.8
MR-100 4 350 Rc1・1/2x1箇所 75 75 1400 8 100 85 3.7

オプション仕様

1. 高温処理仕様(ツインヒーター仕様) 熱風600°まで吐出可能

処理例

PET 球形化処理前SEM画像
PET 球形化処理前
PET 球形化処理後SEM画像
PET 球形化処理後

ウレタン+アクリル 成膜化処理前SEM画像
ウレタン+アクリル 成膜化処理前
ウレタン+アクリル 成膜化処理後SEM画像
ウレタン+アクリル 成膜化処理後