大気圧プラズマ表面処理(受託加工)

Model MD-300

乾式で連続的に大気圧プラズマ処理を実現!

大気圧プラズマ処理

原理

プラズマとは

一般的に気体を構成する分子が電離し、陽イオンと電子に分かれて運転している状態であり、電離した気体に相当します。

プラズマ処理のメリット

超高温での化学反応をガス中で起こすことが可能です。

そのため、化学反応が効率よく働きます。また、高温場でないとできなかったことが容易にできるといわれています。

弊社では大気圧プラズマ処理の親水化に着目し、開発・研究を続けてまいりました。

プラズマ表面処理  親水化の仕組み

特長

粉体の親水性向上による期待

 インク・塗料:印刷性の向上

 樹脂:接着性の改善

 化粧品:水になじみやすくなる


大気圧プラズマ処理のフロー

NPKのプラズマ処理技術について

処理例

プラズマ処理前(原料:CNT)

CNT プラズマ処理前

接触角:132.6°

プラズマ処理後(原料:CNT)

CNT プラズマ処理後

接触角:59.4°


プラズマ処理をすることで、接触角が小さくなり、親水性が向上していることがわかります。